人生はゲームだと言ったな
すまんな、ありゃ嘘だ。
まあ嘘というかよりよい考え方があるなという事ですよ。人生は"無"です。
どこがいい考えだよって言いたくなる話ですがニーチェ的な人生は既に決まってるから何やっても無駄とかそういうんじゃなくて、本来無だった、という話です。僕結構、人類が宇宙と呼んでいるものは泡沫の一つに過ぎないって説が好きなんですよ。宇宙の周りには無があって無の中に無数の宇宙が包括されているって話の事です。要するに僕らが住んでるだだっ広い宇宙は無数にある泡の一つにしか過ぎないっていうアレです。
これを信じるなら僕らの宇宙は今存在している事の方が奇跡的な揺らぎみたいなもので、どっかのタイミングでふっと消えてしまう事もあり得そうじゃないですか。
そう考えたら、今自分が意識持って考えてこうやって文章書いて飯食って本読んで風呂入って寝てっていう一つ一つの行動に有り難みが出てくるなっつー、そういう事です。
宇宙の周りに無が広がってるに違いない!っつってんじゃなくてそう考えた方がより日常がきらきらして見えるなーって思うよって事です。
どうせ宇宙の端っこがどうなってるかなんて確かめようがないから自分の都合いいように考えたらいいんちゃうかな、と。ほとんどの宗教は完璧ぼくのかんがえたさいきょうのうちゅうのしんりですからね。自分で考えたやつの方が自分には優先です。
概ね書きたい事は書きましたがこの記事で元々少なかった読者を更に減らした自信がありますね。